唇に触れるものが、プラスチックか、土のものか、漆かというのは気分的にもものすごい差があると思います。
赤木 明登、日置 武晴、高橋 みどり『毎日つかう漆のうつわ』(新潮社、二〇〇七)八頁
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放たれる氣が違う。
そりゃ‘’氣‘’分的に差があるのはさもありなん。
ダンナのお椀がゆっくり静かに割れたんです。
私の目の前で。持ち主との周波数が合わなくなったんでしょうね。百均のお椀とのバイブスが食い違った。
だからいままでありがとうお別れです。
ですからついでに私も新調しました。
欅 木製 漆塗り 木のお椀。
私にとってはちと(いや嘘です買うときかなりどきどきどっきんちょきよぶたでした)高価かったけども。
あっつあつのお味噌汁でもフッツーに持てる。
耐熱性が凄くあるのね!木製なのに(゚д゚)!
なんかすごく愛おしいニューフェイスたち。
「これからよろしくね」
「こちらこそよろしく」
もちろん食洗機もダメ。優しく大事に洗う。
ゆっくり優しく動くと自分から放たれる氣は充実する。神氣が降りてくる。
八百万の神氣がね。
これであっつあつの豚汁もどんとこいやー
5年前の自分からは考えられないこの豊かさ。
心身物質ともに。