うちのお雑煮は父のふるさと徳島県小松島版。
鶏けんちん汁の中に焼いたお餅。
小松島なのに鳴門(ナルト)が無いのは私が練り物好きじゃないからです。
徳島県の海側の市から淡路島あたりは味噌味のお雑煮。とくに漁師のお家はね。
(覚の実家は網元でしかも山も所有していたので戦後間もない生まれにも関わらず裕福で食べ物に困らなかったんだよね。一方その頃母百合子は焼け野原の横浜で貧しく飢えてたそうな。)
あえて味噌味お雑煮に海の物入れないんだってさ。
海の物入れたら単なる日常の味噌汁になっちゃうからだってー(漁師のまかない)
ホント贅沢な話だよねぇ…
地味なけんちん汁の方が非日常感(お正月感)あるなんてさ。
そんな覚を父に持ちましたので幼き頃より色んな海産物を食べさせられていて、私はどんなグロい海産物も大好物であります。
たった一年くらいだけど徳島県に住んでましたしね、私。幼稚園児の頃です。フェリーで淡路島から淡のような島々を父に連れられて訪れました。
あのまま小松島にいたら私今頃漁師だったのかしら…
今年はなまこを買いそびれました(¯―¯٥)無念