ありがとう九十九里浜。
この写真を見てふと思ったのですが。
なんとなく二人の陰陽の陰を表しているなぁ、と。
写真を見れば分かると思うんですが Aさんは人当たりが柔和でハムスタさんみたいななんとなく嬉しそうな愛くるしいお顔をされているんですけれども、目には見えない部分は、とても逞しく雄々しい部分が多い。武士道というよりも騎士道精神が強い。
伊藤もまぁ社交的だし人当たりはいい方ですが、誰に対しても万事ハッキリものを言いますし、眼光も鋭く顔立ちも鋭角的(男顔)なのですが、目には見えない部分ではおっとりしていて柔和・朴訥とした部分が多い。田舎のお母ちゃんみたいな朴訥とした部分。
目には見えない部分とは、つまり魂に相当します。
あるいは陰陽でいうところの陰の部分。
※陰は悪いだとかダメな部分ということではありません。
周りからは見えない、人知れず努力している部分など。樹木でいうと土に埋まっている根っこの部分。
この写真を見て思ったのは、Aさん。まるでどっかの騎士みたいな佇まいですな。
…私、田舎の野良仕事帰りの母ちゃんみたいやな(笑)
ま、人間てそんな一次元的な短調な存在ではないのだが。
九十九里の美しい砂浜が見せてくれたシャドウによせて。
続く。