今日11月23日は「新嘗祭(にいなめさい)」の日です。
戦後のGHQの政策として、神事祝祭の払拭のために名称が「勤労感謝の日」に改められ、今ではすっかり「勤労者に感謝する日」、つまり“労働者のための休日”として浸透しておりますが、元来は農業信仰おいて重要な祭日です。
「新嘗」とは、「新穀をご馳走になる」ことを意味します。神前に新穀を供え、豊作を授けて下さった神恩に感謝を捧げ、また我々も神様と共にそれを戴いて収穫を祝うおまつりです。
我々日本人にとってこの祭事は、最も旧くから受け継がれ、そして最も重要なお祭りであるといえます。
※文面は宮城県神社庁ブログを参照
※写真は2019年7月の山形県新庄市の田にて
米を育てるのはつまり神事なんだね。
それを言ったらあらゆる全ての人の人生そのものが神事ですよね。
人生は神事。
ゆえに尊い。