色々な思想や理念・信念があるのは民主主義だからそりゃそうだろう。
敷いた体制に大不満を持つ人も多いだろう。
だがそれで救われた人々だっている。
決して私利私欲で動いてはいなかっただろう。
誰かにとっては英雄でも誰かにとっては悪魔。
人間の数だけ真実があるからそのどれもが本当だろう。
けれど、理念や信念の前に、政治家の前に、ひとりの人間、ひとつの命だぞ。
なんでこんなことする。
誰であろうとこんなこと、あってはならない。
政治家が怯えてなにも出来なくなってはそれこそ国益低下になるだろうが。
否定からはなにも生み出さない。
しかし彼の死から必ず新しいなにかが生まれるだろう。
ある一つの出来事から人は学び考え行動するから。
ひとつとして無駄な生も死もありません。
感情的にならず、この出来事に限らず、なにかの出来事に対して、一体何を意味するのだろう?この出来事から何が変わるのだろう?いったい自分になにを気づけというのか?ということを考えるきっかけに。
なんらかの物理的な岐路、転換期がこのようなかたちで現れるのはやるせないことではありますが。
心からご冥福をお祈り致します。