時間を巻き戻しまして7月6日京都鞍馬山からてくてく通信再スタート。
お山入ってすぐに荼枳尼天様がおられました。
ここでなぜ入山料が要らなかったのかが判明しました。
手を合わせてご挨拶していたら
うちの豊川霊狐曰く
『お前を媒体として 皆にお山の霊氣を分け流す。そのお役目のため今回免除する。』
とのこと。
なるほど。
蛇足だけどちょっと面白いなというなるほどつながりのお話をひとつ。
お山本堂まではうちの豊川霊狐たち、いつもと同じように氣配がしてたんですがね、貴船口に近づくにつれてだんだん氣配がなくなったと思ったら、ついに帰路の京都市内で全く氣配が消えてしまったんです。
なぜ?どうしたの?何で何の返答もしてくれないの?と訝しく思っていてふと車の中から外の看板を見たらさー。
思いっきり伏見という表示が目の中に飛び込んできました。
あー…そりゃそうか。ここは伏見稲荷さんの ガチテリトリーだもんね〜…
こうやって気遣いをして、静かにしているところが豊川稲荷らしさである。
TPOをわきまえる。 無邪気に人様のお宅に土足でドカドカ上がらない。
鳥居の前で一礼するのも『お邪魔いたします』っていう意味なのももちろんご存じですよねぇ。
郷に入れば郷に従え。
もちろん逆で伏見稲荷さん(の守護神使がついてる人)が愛知の豊川稲荷のテリトリーに来た時だって伏見霊狐たちだって同じようにするでしょうし。
日本神仏界のマトリクスって世界に類を見ないほどすごくしっかりしているけど、最もそれらが厳然としっかりしているのが京都市内なんですから。