自由が丘、熊野神社にて。
茅の輪をくぐって夏越祓をした人は、寿命が千年にも延びますね、という意味。
ただふて腐りながら唯々諾々長々生きているのではなく1日1日を懸命に楽しく、ね。
なぜそうしなければならないのか。
私たちは人様から借りたものを 乱雑に使ったりせずに 丁寧に使用して、貸してくれてありがとうね、とお返ししますよね?
私たちの命というものは自分のものであって実は自分のものではない。
では誰のものなのか?
それは神様からいっとき貸していただいたたいへん貴重で尊いものだから。
だから乱暴に使ったり 投げやりに使ったりせずに毎日懸命に楽しく使用しなければならない。
借りたものを勝手に捨てるなんて論外。
命を貸してもらってるが故に、私たちは折に触れ、あらゆることを都度都度ご報告に上がるわけです。
たとえ 毎日が楽しくなくて捨てたいという日々があろうともそれさえ大事な借り物。
内なる神とはこういうことを言うのです。
神様のわけみたま。
自分を愛しなさい。
だって それは神様のものだから。