帰宅しましてルーフバルコニーのブランコに揺られながらお茶を飲み、ぼんやりと常に明るすぎる夜空を見るでもなく見ておりました。
夜風に当たりながら瞑想でもしようかと目を瞑ろうとした瞬間。
北東の空、画像向かって左の空に鮮明な流れ星がありました。
赤と青の。
上は赤 下は青、かなり はっきりした割と大きな流れ星。
2つの異なった 色味の流れ星が同時に左上から斜め下へと落ちているようにも見えました。
流れ星とは、ようは名ばかりの、チリが燃え尽きている様だというのは分かってはおりますが、 瞬間的にそれは吉兆であると感じられ、 そう感ぜられる自分自身を嬉しく思う。
いまだかつて願い事をかけられたことは まだない。
もしかしたら 流れ星ではなく 祖母が昔よく申していた、いわゆる火の玉だったのかもしれませんが。
だとしたら、長逝したばかりの、どなたかの美しい御霊を 一瞬 垣間見たに過ぎないのかもしれません。