何回参拝したか解らない程ですが、大仏さんをひとりじめは初めてです。
ひとりじめしたなどというのも小さな私の浅はかで傲慢で憐れな錯覚でしかなのでしょうけども。
世界も私もいろんなことが変わったけれど。
大仏さんは変わらないね。
2020−1985=35年間など大仏さんからしたから、まばたきする半瞬ですらないですよね。
悠久を掌握している大仏さんからしたら
鎌倉に来ては去り、去っては来る
輪廻を繰り返す人々の今生は
春の夜の夢の如し、
風の前の塵に同じ、
だね。
いったい、わたしは、何度、鎌倉に生を受けては去り、去ってはまた来たのだろう。
今回は、今生は、何度目なんだろう。
闇夜の七里ヶ浜でレイキを流し、セルフヒプノで視えたもの、思い出した感情は、
浜辺で濡れた男物の着物の裾と、もう人殺しはしたくないという切実な感情気持ちだけ。
とりあえず今生では血なまぐさいことをせずに人を殺めず平和に生きれています。
良かったね、あの時の浜の私の一部であった人。
あ、とくに名のある人ではないからね(笑)
鎌倉に無数に居た名もなきお武家さんだったんだと思います。