思いがけぬ霊視B
『そして天に還る前に 人が今生で最も印象的だったこと、幸せだったことというのは、ものすごく些細なことだということ。
それを昨晩は改めて 知らしめていただきました、この方の甥御さんに。』
思いがけぬ霊視@にてそう書きました。
このクライアントさんの家業はお花屋さんで、その甥御さんは生前そのお花屋さんアルバイトをされていたそうです。
最初は首がキューっと苦しくなるような感覚を覚えその次に頭に血が猛烈に上って爆発しそうなような体感を得ましたが、これは亡くなった瞬間のことを知らせてくれているんですね。
これは甥御さんも自分でびっくりしたということを私に伝えてくれているわけで、別に怒っているだとか悲しんでいるだとかではありません。
誤解のないように再度言いますが、ただ情報として教えてくれているだけです。
亡くなる瞬間の事を教えてくださるのは、その状況を伝えることで自分が何者かであるかということをより具体的に教えてくれているだけです。(なかには単刀直入に生前の名前を言ってくださる方もおられますし、 その人を象徴するような品物や土地の景色を見せてくれる場合もあります。)
大体は死の直前のことを教えてくださる方が多いです。 生まれる瞬間と亡くなる瞬間のインパクトというのは、 考えてみればそれもそうかと納得することですが、我々人間にとって非常に非常に強烈であるようなので。
次に甥御さんが私に視せくれたビジョンはキラキラと輝くお花屋さんにある、あのガラス貼りの冷蔵庫のようなもの。
見えるビジョンが全て一人称視点で他には何も見えません。
(クライアントさん曰く『キーパー』という 名称のお花専用の冷蔵庫だそうです)
そのビジョンは落ち着いていながらもとても 心地よく ポジティブな波動を放っている映像でした。
するとその冷蔵庫がスーッと開くと心地よい冷気と共にとても良いお花の香りが私の顔を打ちました。
普通日本に住んでいてお花のいい匂いを感じるという時というのは、だいたい春先や初夏や夏で、暖かい風に乗ってお花の匂いを嗅ぐということは私たちもよく体験することですね。
とても冷たい空気に乗って良い生花の匂いがする…という体験はそうそうない。
(お花屋さんにお勤めの人ぐらいですよね、確かに)
一体どういうことなんだろう?と思ったんですけれどもどうやら甥御さんの御霊がお花屋さんでアルバイトをしてた時、ガラスの冷蔵庫を開ける瞬間がすごく楽しかったそうなんです。
そしてそのガラス貼りの冷蔵庫に手のひらをピタッとつけて感触を楽しむことは彼にとってとても幸せで心満たされる経験だったそうです。
冷ややかで綺麗な花が見えるキラキラしているガラスに手のひらをつけるというビジョンも何度も何度も見せてくれました。
何度も何度もそのビジョンが現れるということは、それを強く伝えて欲しいということになるんですね。
つまり彼はクライアント様にお花屋さんでアルバイトをさせてくださったことをとてもありがたく思っていて、お花屋さんにいる時がものすごくリラックスしていたということを、幸せだったということを伝えて欲しかったようなのです。
そして生前で楽しかっただとか、幸せだったと人間が思う出来事というのは、このように非常に些細なことであることがものすごく多いです。
とあるクライアントさんの他界された旦那さんが今生で最も幸せだった瞬間というのは 奥様であるクライアントさんと愛犬と3人で布団に入っている冬の夜の掛け布団の感触や奥さんと愛犬の匂いだということもありました。
一生懸命働いて建てた自分の家だとか、ものすごく高価なものを買っただとか、ものすごく高い役職に就いただとか…
そういうことではないのだということを霊視をさせて頂いている中で私は知ることになりました。
人が亡くなる瞬間や亡くなった後に最も今生を懐かしみ、幸せだったと思う瞬間というのは、このように本人しかわからないような実に些細なことなのだということを。
綺麗事で言ってるのではなく。
本当に拍子抜けするぐらい些細なことを幸せに思っている、それが人間だということなんです。
これは生きてる我々にはなかなか わからなかったりすることですよね。
今生が終わってみて、改めて、何が本当に幸せだったかなどということは、まだ生きている途中の我々にはなかなかつかみにくいことであります。
そもそも生きている途中の我々は一体自分が何に最も安らぎを得るのか、本当に何が幸せなのか、本当に何を求めているのかを見失いがちなんですから。
続く。
それを昨晩は改めて 知らしめていただきました、この方の甥御さんに。』
思いがけぬ霊視@にてそう書きました。
このクライアントさんの家業はお花屋さんで、その甥御さんは生前そのお花屋さんアルバイトをされていたそうです。
最初は首がキューっと苦しくなるような感覚を覚えその次に頭に血が猛烈に上って爆発しそうなような体感を得ましたが、これは亡くなった瞬間のことを知らせてくれているんですね。
これは甥御さんも自分でびっくりしたということを私に伝えてくれているわけで、別に怒っているだとか悲しんでいるだとかではありません。
誤解のないように再度言いますが、ただ情報として教えてくれているだけです。
亡くなる瞬間の事を教えてくださるのは、その状況を伝えることで自分が何者かであるかということをより具体的に教えてくれているだけです。(なかには単刀直入に生前の名前を言ってくださる方もおられますし、 その人を象徴するような品物や土地の景色を見せてくれる場合もあります。)
大体は死の直前のことを教えてくださる方が多いです。 生まれる瞬間と亡くなる瞬間のインパクトというのは、 考えてみればそれもそうかと納得することですが、我々人間にとって非常に非常に強烈であるようなので。
次に甥御さんが私に視せくれたビジョンはキラキラと輝くお花屋さんにある、あのガラス貼りの冷蔵庫のようなもの。
見えるビジョンが全て一人称視点で他には何も見えません。
(クライアントさん曰く『キーパー』という 名称のお花専用の冷蔵庫だそうです)
そのビジョンは落ち着いていながらもとても 心地よく ポジティブな波動を放っている映像でした。
するとその冷蔵庫がスーッと開くと心地よい冷気と共にとても良いお花の香りが私の顔を打ちました。
普通日本に住んでいてお花のいい匂いを感じるという時というのは、だいたい春先や初夏や夏で、暖かい風に乗ってお花の匂いを嗅ぐということは私たちもよく体験することですね。
とても冷たい空気に乗って良い生花の匂いがする…という体験はそうそうない。
(お花屋さんにお勤めの人ぐらいですよね、確かに)
一体どういうことなんだろう?と思ったんですけれどもどうやら甥御さんの御霊がお花屋さんでアルバイトをしてた時、ガラスの冷蔵庫を開ける瞬間がすごく楽しかったそうなんです。
そしてそのガラス貼りの冷蔵庫に手のひらをピタッとつけて感触を楽しむことは彼にとってとても幸せで心満たされる経験だったそうです。
冷ややかで綺麗な花が見えるキラキラしているガラスに手のひらをつけるというビジョンも何度も何度も見せてくれました。
何度も何度もそのビジョンが現れるということは、それを強く伝えて欲しいということになるんですね。
つまり彼はクライアント様にお花屋さんでアルバイトをさせてくださったことをとてもありがたく思っていて、お花屋さんにいる時がものすごくリラックスしていたということを、幸せだったということを伝えて欲しかったようなのです。
そして生前で楽しかっただとか、幸せだったと人間が思う出来事というのは、このように非常に些細なことであることがものすごく多いです。
とあるクライアントさんの他界された旦那さんが今生で最も幸せだった瞬間というのは 奥様であるクライアントさんと愛犬と3人で布団に入っている冬の夜の掛け布団の感触や奥さんと愛犬の匂いだということもありました。
一生懸命働いて建てた自分の家だとか、ものすごく高価なものを買っただとか、ものすごく高い役職に就いただとか…
そういうことではないのだということを霊視をさせて頂いている中で私は知ることになりました。
人が亡くなる瞬間や亡くなった後に最も今生を懐かしみ、幸せだったと思う瞬間というのは、このように本人しかわからないような実に些細なことなのだということを。
綺麗事で言ってるのではなく。
本当に拍子抜けするぐらい些細なことを幸せに思っている、それが人間だということなんです。
これは生きてる我々にはなかなか わからなかったりすることですよね。
今生が終わってみて、改めて、何が本当に幸せだったかなどということは、まだ生きている途中の我々にはなかなかつかみにくいことであります。
そもそも生きている途中の我々は一体自分が何に最も安らぎを得るのか、本当に何が幸せなのか、本当に何を求めているのかを見失いがちなんですから。
続く。